交通事故の罰金と嘆願書

交通事故の罰金の相場

軽微な違反行為を犯してしまった際に支払うのは反則金ですが、それとは違い交通事故の罰金とは、重い違反に対して下される刑事処分のことであって、前科として扱われてしまいます。こうした交通事故を起こしてしまった時の罰金の相場というものは、被害者のけがの程度と事故の原因が加害者側にあるのかお互いにあるのかということで、金額が違ってきます。たとえば被害者の治療期間が15日未満の軽傷な交通事故の場合は20万円から30万円まで、これよりも治療期間が長い15日以上30日未満の場合は20万円から50万円までと決められています。さらにけがの度合いが重い重傷の交通事故になってしまった場合は、治療期間が30日以上3カ月未満なら30万円から50万円まで、3か月以上の重傷または後遺障害が伴う交通事故の場合50万円です。加害者側の過失により被害者が死亡してしまった交通事故の場合は罰金はありませんが、7年以下の懲役刑・禁固刑となっています。

交通事故における嘆願書とは

交通事故を加害者として起こしてしまった場合はその内容によっては刑事罰の対象となる場合もあります。
もちろん被害者に対しての保障もするのですがそれでも刑事罰が逃れられるわけではないのです。
しかし一つ刑事罰を軽減させる方法があります。
それは嘆願書です。
これは被害者のほうに書いてもらうのですが、交通事故のことについて被害者側から加害者に対して減刑を求めるというもなのです。
被害者が嘆願をすることはかなり裁判に影響します。
しかし被害にあった人がそもそも加害者を擁護することはあるのでしょうか。痛い目にあってしまったので刑事罰を重くしてほしいと思うのが普通です。
しかしこれは可能なのです。
きちんと被害者に対して賠償をし、さらに嘆願書を作成することについての謝礼なども賠償金に盛り込むことによって書いてもらえます。
交通事故を起こしたときには事態の収束を少しでも円滑にするために、このような制度を利用してください。